兜の飾り方について

鎧飾り

「完成図」

兜のパーツの各名称

①「よろいびつ」 ②「はいだて」 ③「しんぎ」
①よろいびつのイラスト ②はいだてのイラスト ③しんぎのイラスト
④「よろいどう」 ⑤「めんぼう」 ⑥「かぶと」
④よろいどうのイラスト ⑤めんぼうのイラスト ⑥かぶとのイラスト
⑦「くわがた」 ⑧「すねあて」 ⑩「さくふだ」
⑦くわがたのイラスト ⑧すねあてのイラスト
⑨「けぐつ」
⑨けぐつのイラスト
⑩さくふだのイラスト

鎧の組み立て方

小見出し「はいだて」

♦佩楯(はいだて)②の帯の両端を鎧櫃(よろいびつ)①のふたの間に挟んで蓋をしてください。
«ポイント»
佩楯②の帯の挟み方と鎧櫃①の中心よりの左右バランスを注意してください。

はいだての組み立て方
仕切り線

小見出し「しんぎ」

  1. 芯木(しんぎ)③を鎧胴(よろいどう)④に通し、バランスを整えてください。
  2. 鎧櫃(よろいびつ)①の上に芯木③を通した鎧胴④を乗せます。
しんぎの組み立て方
仕切り線

小見出し「しんぎ・めんぽう」

  1. 芯木③の上部の溝に面頬(めんぽう)⑤のひもを掛けます。
  2. 面頬⑤のひもは長さを調節できますので、バランスの良い所で止めてください。

«ポイント»

兜を乗せた時に図のようなバランスが良いでしょう。

めんぽうの組み立て方
仕切り線

小見出し「くわがた」

  1. 鍬形(くわがた)⑦を鍬形台の左右の受け口に差し込みます。
    左右の鍬形⑦を間違わないように注意してください。
  2. 組み立てた兜(かぶと)⑥を芯木③の上にかぶせます。
くわがたの組み立て方

参考資料:全日本人形専門店チェーン